OASiS建築士ブログ

2008年9月27日土曜日

野球観戦と建築


現在の広島市民球場でのカープの試合も残りわずかになりましたね。

球場は完成してから約50年が経ち、原爆ドームや資料館のように広島の

景色として定着しているので、球場があの場所からなくなるのは寂しい気がします。

先日、15年ぶりくらいにカープの応援に行ってきたんですが、人の多さに

驚きました。巨人戦だったからなのか、今年で現在の球場が最後だから

なのかわかりませんがかなりの人でした!


球場を真っ赤に染めようということで入口で赤い広告が配られていて観客

みんながひろげた時は感動しました。(たぶん巨人の応援席もやっていました)

7回のときの大量の風船が飛んでいく景色も最高でした。

赤い広告も風船も、一人の人間がやっただけでは何の意味も持ちませんが

あんなに大勢の人が同じ考えを持って同時にやるということで、あんなに感動

に繋がるということをあらためて感じました。

建築も設計者、施工者、お施主さん、すべての携わる人が良いものを完成させよう

という思いを持って、力を合わせることで感動に繋がるものだと思います。


野球観戦と建築・・・・・繋がらないようですが少しだけ似てると思ったので

今回はこんなことを書いてみました。

ちなみにこの日はカープが勝ちました!

残りわずかな試合ですが応援に行かれる方は楽しんでください。

2008年9月9日火曜日

芸術の秋


8月もあっという間に終わり、9月に入り夜も涼しくなってきましたね。


今回は芸術の秋ということで、今、広島県立美術館でも展覧会が開かれている

「ル・コルビュジェ(1887-1965)」について書きたいと思います。



コルビュジェといえば現代建築の父と呼ばれる建築家の中の一人で、フランスを拠点に活動した建築家です。彼は建築家であり画家であり、彫刻家でもあり、多くの著書も残しています。


コルビュジェの設計した22件の建築物が世界遺産に申請されるのを機に、絵画や彫刻、コルビュジェ自身が撮影した写真、建築模型、図面、建築内部の映像などにより、その特徴的な光の扱い方に焦点をあて、ル・コルビュジエの建築と芸術の魅力を振り返ろうとするような展覧会です。


コルビュジェの建築は日本には東京の国立西洋美術館だけですが、コルビュジェの影響を受けた建築は日本だけでなく世界中に数知れずあります。広島にかなりの影響を受けている「広島平和記念資料館」があります。これはコルビュジェの孫弟子にあたる丹下健三(1913-2005)の設計です。

丹下健三は晩年はコルビュジェの影響など感じられないようなフジテレビや新東京都庁など巨大な建物ばかり設計していてましたが、コルビュジェの作品を雑誌で見たことで建築家を志した建築家なので初期の代表作である「広島平和記念資料館」は影響を顕著に感じられる建物です。

上部に箱が浮かび、1階部分を柱だけで通り抜けられるようにし、その先に原爆ドームが見えるとい発想は当時の人々に衝撃を与えたんだと思います。


みなさん是非コルビュジェ展を見たあとに広島平和記念資料館に行ってみて下さい。比較して見るとおもしろいかと思います。
硬い文章ですいません。
展覧会は9月18日(木)までです。




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